こんにちは。
森本剣道塾 森本です(^^♪
目標を立てる時に自分を見つめて現状を把握することって大切ですよね?
目標が立てれても、自分の状況が分からなければ何をしたら良いか分かりません。
子供がせっかく目標を見つけたのに行動しない・・・。
そんな時には自分がどのような状態にあるかを明確にしておかなければなりません。
そこでこの記事では自分の現状を知る方法をご紹介しています。
現状を知る方法は3つの視点から客観的に見るです。
・親や先生など周囲の大人(第三者)から見た現状
・コーチや指導者から見た現状
・自分自身が客観視した現状
詳しく解説しますので最後まで読んで現状を把握してくださいね。
この記事で得る事
・自分の現状を知る方法が分かる
・3つの大切な視点が分かる
・目標に向けて行動できる
・指導者や親がどのようにしたら良いか分かる
・現状を把握する
・3つの視点
・指導者・コーチの関わり方
・質問例
・まとめ
現状を把握する
冒頭で述べたとおり、目標を立てて行動するには自分の現状を明確にしないと必要な行動をすることができません。
Googleマップを使っても現在位置情報から目的地まで表示しますよね?
現在地が分からなければ目的地までの時間・距離が計算できません。目標のための現状(現在地)が必要なのは同じことです。
現在地が確認できてはじめて、目標に向けて行動ができ、方向を間違ったら軌道修正することができるのです。
常に現在地を把握すればするほど方向を間違える事はありません。
指導者や親はナビになったつもりで現在地を把握して道を間違えたら曲がる場所をそっと教えてあげる役割をしましょう。
注意点はあくまで自分自身がナビになることです。
3つの視点
現状を自分自身が把握する際によかるのは【思い込み】です。
色々な角度から自分を見つめることです。
自分の現在地を見誤っていると目標までの時間や道のりが変わってきます。
大切なのは自分自身が主観にとらわれずに、客観的に見る視点です。
3つの大切な視点
2.コーチや指導者から見た現状
3.自分自身が客観視した現状
1.親や先生など周囲の人(第三者)から見た現状
これは第三者から見た現状を考える事です。
親・学校の先生・職場の上司などになります。
自分をサポートしてくれる指導者やコーチは別になります。
第三者が自分を「どのように思っているのだろうか」「どうなって欲しいのか」「関係はどうだろう」「どこまでできているのか」など色々な面を考えます。
第三者が自分をどのように評価しているかです。
2.コーチや指導者から見た現状
一緒に歩むサポーターのことを示します。
自分と向かい合って一緒に歩んでくれている人が
「自分の事をどう思っているのか」「何が足りないのか」「どうしたら上手くいくのか」「何が長所で短所か」「関係はどうだろう」などを考えていきます。
自分を認めてくれている人が自分をどう評価しているかです。
3.自分自身が客観視した現状
自分自身を勝手に評価するのではなく、もう一人の自分が自分をどのように見るかです。
友達と喧嘩をして冷静になったら自分が悪かったな・・・。と思った経験ありますよね?
自分の行動を冷静に評価することです。
1、2の順番で考えていくと3を考えた時に「あれっ?自分甘かったな」など自分が思っていたよりも現状が劣っていることがあります。
人の評価を受け入れるのは辛いです。私もそうです。
他人の評価など気にせず一生懸命に取り組むのも大切ですが、落ち着いて周りの声を受け入れる心を養っていきましょう。
しかし、自分の現状を把握・分析するにはとても便利なものです。
逃げずに受け止めることで自分の現在地が明確になります。
指導者やコーチ(サポーター)などは辛くて傷ついた心を癒してあげるのも大切ですね。
指導者・コーチの関わり方
現状を把握してネガティブな感情「やりたくない」「どうでもいい」などを抱いた時に指導者側はまずは受け止めることが大切です。
話を聴いて受け入れていきましょう。
話を受け入れる方法はこちらの記事を参考に
指導者側は本人が前向きになるように促していきましょう。
時間がかかりますがやりとりを繰り返すことで相手は自分の現状と向き合ってくれるようになります。
前向きになったら先ほどの1(第三者からの現状)を見たままを相手にフィードバックしていきましょう。
注意点は相手を想って評価を変えて伝えると間違った道のりを歩みますのでありのままを伝えます。
フィードバックを受け入れどのように感じたかなどを質問していき言葉にさせていきます。
そうすると「自分はこんなことを考えていたのか」と気付き、自己認識が高まります。
質問例
相手が受け入れる状態になったら質問をして引き出します。
自分自身が客観視する質問
「今どんな状態?」
「どこまでできる?」
「目標達成が100点なら今何点?」
3つの視点を受け止め分析する質問
「第三者からの自分はどう感じた?」
「ギャップが大きかった・小さかったとこは?」
「ギャップの原因は?」
自己認識を高める質問
「自分を見つめて何を感じた?」
これはあくまで例です。
個人や状況によって最適な質問があります。
色々試して最適な質問を見つけてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
目標のために行動するには現状把握がとても大切です。自分一人で出来ないときは専門の方にお願いしたりすると良いですよ。大人も子供も目標と現状把握などの必要性は同じです。この記事を参考にして少しでも前に歩んでください。
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森本剣道塾でチャイルドコーチングアドバイザー資格を持った塾長が指導にあたっています。個性を大切にしながらも同調性や協力性を養っています。気軽にお問い合わせください。