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人の話を上手に聴く方法

こんにちは。
森本剣道塾 森本です(^^♪

みなさんは人のお話を上手に聴けていますか?
子供が何か話そうとしても「ちゃんと教えないと・・・」と考え、自分の考えや常識などばかり話していませんか?

人の話を聴くのが上手な人は相手の心の中を引き出すことができます。

子育てや指導をする中でとても重要ですので紹介します。

    この記事を読んで得る事

    ・上手に話を聴けるようになる
    ・相手の警戒心を解けるようになる
    ・話を受け入れるようになる

      目次

      ・大人と子供に隔たりが生まれる理由
      ・警戒心を解こう
      ・環境をつくる
      ・話を受け入れる
      ・ポイント
      ・まとめ



            大人と子供に隔たりが生まれる理由

            大人は子供よりも経験が豊富と考え、相手を見下してしまいます

            どんな方の話でも聴くことが大切と分かっているのですが、どうしても子供は分かっていないという気持ちがあったり、心に余裕がなくしっかりと相手を受け止めることができません。

            子供がせっかくキラキラした夢を話してくれているのに、「そんな甘くないよ」などダメ出しされしまうとトラウマになります。

            このようなことが繰り返された子供は、自分の考えを口に出すのに臆病になってしまいます。

            高校生ぐらいの子に進路を聞いても「わからない・・・」「決まってない・・・」など「考えがない」かのような返答をする場面があります。

            これは、考えがないのではなく、話しても受け入れてくれないと思っている場合が多いです。

            幼い頃から周りの人が受け止めることが大切です。

            高校生ぐらいでも遅いことはありません。

            今回の内容を実践して色々な角度から話を引き出しましょう!

                警戒心を解こう

                まずは「何話しても大丈夫だよ」と伝えることが大切です。

                警戒心を解かなければ心の中を話してくれません。

                大人は子どもに対して「教えないと」と考えてしまいます。

                しかし、それでは「本音を話してもダメ出しされる」と考えてしまい警戒心が強くなります。

                いきなり警戒心を解くのは難しいため、まずは「ただ聴く」ことに専念してみてください。

                相手の話を聴くことは、「あなたの話には価値がある。私はあなたを大切な存在だと思っている」とメッセージを伝えることができます。

                  環境をつくる

                  話しやすい環境をつくる事が大切です。

                  静かな場所、自然豊かな場所、ほどよく雑音がある場所、個室などそれぞれに特徴があります。

                  場所選びは相手の警戒心を解くためにとても重要になりますのでよく検討してください。

                  ポイントは相手が落ち着く場所です。

                  年齢・性別などを考えて選びましょう。

                  座り方によってもお互いの印象が変わってきますので参考にしてください。

                    オススメなのは【90度で座る】です。

                    横並びは異性の場合、逆に警戒心を強くしてしまう場合があります。

                    座る時のポイントは相手がストレスなく話せるポジションです。

                      話を受け入れる

                        先ほども記述しましたが、大人はどうしても子供を下に見てしまいます。

                        そのため「教えなければ・・・。」と子供の意見を受けきれません。

                        そこで受け入れるコツをご紹介します。

                        1.相手がいった言葉をそのまま返します。

                        これを「バックトラック(おうむ返し)」と言います。

                        例えば

                        「分からない」には「そうか、分からないんだね」
                        「もうやりたくない」「やりたくないんだね」
                        「疲れる」「そうか疲れるよね」

                        これだけです。

                        ポイントは「あなたはそう思ったんだね」と伝えるです。

                        効果あるの?と思うかもしれませんが、いつもなら何かしら言ってしまう親がいきなり受け入れてそれ以上何も言わないと子供は勝手に考え出します。

                        繰り返せば、何か思う事があれば「うん、ほんとは・・・。」と自分から話してくれるようになります。

                        2.あいづち・問いかけ

                        相手が話し出したら、あいづちをしましょう。

                        「あなたの話を聴いてるよ」と相手に伝えれます。

                        相手の話が終わったらと問いかけます。

                        「それで?」「どうなったの?」

                        相手の話にペースを合わせてどんどん話を膨らませてください。

                        3.質問の許可を得る

                        相手の話が終わった後に話の整理やアドバイスをする時は、質問をする前に「確認したいんだけど良いかな?」「アドバイス思いついたんだけど言っても良いかな?」と相手に自分の話を受け入れる準備をしてもらいます。

                        相手の確認が取れた後に「疲れる原因は○○ってことでいいかな?」「○○してみたらどうかな?」と自分が発言すると効果的ですよ。

                          まとめ

                          いかがでしたでしょうか?

                          話を聴くことは分かっていてもなかなかできない方がほとんどではないでしょうか?

                          身近な人から試してどんどん聴き上手になりましょう(^^♪

                           

                          こんな本を参考にしてください(^^♪

                          「ねえ、私の話聞いている?」と言われない「聴く力」の強化書 [ 岩松 正史 ]

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                          (2022/1/27 15:40時点)



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