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子供を認める(褒める)3つの承認方法

子供を認める(褒める)3つの承認方法

こんにちは。

森本剣道塾 森本です(^^♪

 

よく「褒めて伸ばす」と聞きますが、褒めて伸ばすとはどうするか分かりますか?

「褒める=認める」と考えてこの記事を書いています。

褒めるというと、「相手が出した結果」を褒めると考えがちですが、これでは成長はしません。

そこで3つの承認方法をご紹介します。

3つの承認方法とは

・結果承認
・行為承認
・存在承認

です。この記事で詳しく説明しますので最後まで読んで「認める(褒める)ポイント」を理解してくだいね(*^▽^*)

    この記事を読んで得る事

    ・3つの承認が分かる
    ・承認方法の使い分けができる
    ・褒めるポイントが分かる

        目次

        ・褒める大切さ
        ・結果承認
        ・行為承認
        ・存在承認
        ・褒めるポイント
        ・まとめ

            褒める大切さ

            人は認められると「イキイキ」してきます。

            「自分には良い所が無い」「ダメだ」と否定感が強い状態(自己肯定感が低い状態)だと目標を見つけることも、行動することも難しくなります。

            家・学校・各教室などで「認められていない」子は自信を無くし、将来の夢など考えれなくなります。

            人に認められることで、自信がつき、前向きに行動できるようになります。

            子供を育てる中でどうしても親や指導者の理想にもっていこうとして、「指摘」する事が多くなりますよね。

            間違いを正すのは良い事ですが、そればかりだと子供は「自分はダメなんだ」と考え込むようになってしまいます。

            前向きな大人になってもらいたいなら、幼い頃から認めてあげることが大切です。

            認め方にも種類がありますので理解していきましょう。

              結果承認

              結果承認とは、終わったこと(結果)に対して褒めることです。

              例えば、「100点すごい!」「試合勝てたね!」です。

              これは、誰もが褒めやすい方法です。

              しかし、結果承認だけでは子供たちは「結果を出さなければダメ」と思考するようになり、結果が出せなければ落ち込んでしまい、次へのステップに踏み出せなくなることもあります。

              「やれば良いんでしょ」「勝てばいいんでしょ」となってしまいます。

                行為承認

                行為承認とは、結果を出すまでに望ましい行為にたいして褒めることです。

                例えば、「毎日予習するようになったね」「たくさん練習するようになったね」「前日に準備してるね」

                結果承認との違いは、目標に向かって行う行為を褒めています。

                この場合だと、もし失敗しても行為を変えて新たに挑戦できるようになます。

                つまり、行動力が上がります。

                  存在承認

                  存在承認とは、「あなたが存在しているだけで価値がある」と伝える事です。

                  ちょっとした挨拶の中でも名前をつけて「○○くん、おはよう!」などになります。

                  「私は、あなたにとても興味がある」「一緒にいると幸せ」を色々な形で伝えます。

                  この承認ができれば、「結果が出なくてもあなたには価値がある」ことを伝えれるようになります。

                  この存在承認は意外とできてません。

                  話をゆっくり聞いたり、質問してみたり些細な事で良いので試してみましょう(^^♪

                    褒めるポイント

                    3つの承認を紹介しましたが、一番大切なのは成果を上げる過程を認める事です。

                    忙しい親、指導者は結果承認に頼ってしまうことが多いですが、行為・存在を認めるようにしましょう。

                    結果承認が効果がない訳ではありません。3つの承認を合わせて使うとより効果的です。

                    例えば

                    「○○くん、練習いつも一番にきて準備してるよね。その気持ちが勝利に繋がったね!」
                    「○○さん、準優勝おめでとう!いつも声出して頑張ってるから結果出たね!次は何頑張ったら優勝できるかな??」
                    「○○さん、100点!すごい!いつも丁寧に字を書いてるからだね!」

                    どうですか?

                    意識すると簡単です。

                    毎回このように合わせて使う必要もありません。

                    本当に良い結果が出れば結果に対して盛大に褒めたり、日頃の些細な行動も気付いたら行為を褒めたり、毎日のあいさつを名前で読んだり。

                    少しずつ伝えていくと良いですよ(^^♪

                      まとめ

                      どんな行為も褒めるに変換することができます。

                      あなたなりの褒め方を見つけて「イキイキ」とした子供を育てましょう(^^♪

                        森本剣道塾では、こども1人1人と向き合う指導を大切にしています。

                        指導方針は「褒めて伸ばす」

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                          褒めるは学びの落とし穴 子どもが輝く対話のメカニズム [ 久保賢太郎 ]

                           

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