FEATURE 森本剣道塾の特徴

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年齢に合わせた指導

年齢に合わせた指導
年齢別指導について
こちらでは、当塾で行っている年齢別指導についてご紹介します。

4歳クラスの特徴
POINT① 楽しく身体を動かす
基礎的な運動能力が身につき、二つの動きを一つにまとめた動きができる時期です。楽しい練習メニューを通し、身体を動かすことの楽しさを学びます。

POINT② 自我協調の時期
言葉の基礎もできる時期で「自分がやる」など、力に自信を持つようになります。ただ、自我をうまく表現できないこともあるので、その点に気をつけながら指導にあたります。

POINT③ 剣道有段者
剣道有段者で、指導経験のあるプロが丁寧に教えます。まずは運動の楽しさを体感してもらい、褒めることを徹底することで子どもたちが意欲的に練習に参加するようになります。


5歳クラスの特徴
POINT① バランス感覚の向上
5歳はバランス感覚が一番伸びる時期。簡単なラダーやステップ練習を取り入れることで、運動能力の基礎向上を行います。

POINT② 基本的自覚の形成期
自分と他人との区別をはっきりと認識する時期でもあるので、友達と一緒にいることの喜びを感じ、同時に競争心が芽生えます。不快に思うことに直面しても少しずつ気持ちを抑えることを教え、我慢ができるように指導します。

POINT③ 具体的に褒める指導
人と競うことが多い環境下で、できなかったことを指摘するのではなく「できたこと」を具体的に褒めることで、向上心を高めます。


6歳クラスの特徴
POINT① 体力・筋力の向上
片足立ちなどもできるようになり、全身運動も滑らかになります。基礎技術の習得に適した時期なので、スポーツとしての楽しさを感じてもらう指導を行います。

POINT② 社会的人格の形成
自分で判断して行動できるようになり、ルールの必要性も理解し、集団としての機能が発揮される時期。剣道は一対一で練習を行いますが、周囲の仲間・友達と協調しながら稽古ができるようになります。

POINT③ 集団行動の導入段階
集団を意識できる時期なので、自分のことだけでなく仲間や相手の気持ちを考えて稽古ができるよう声かけを含めた指導を行います。

保護者様の声
S君:お兄ちゃんが通っていて「自分もやりたい!」と言い出して始めました。年齢に合わせた指導をしてくれるので、毎回楽しく稽古に通っています。日頃は元気よく動き回っていますが、聞くことや返事・落ちついた礼法ができるようになりました。
H君:お兄ちゃんが習っているので始めました。最初は緊張していたようですが、稽古中に遊びなどもあって楽しく通えています。少しずつ上達する姿を見るのが楽しみです。


7歳クラスの特徴
POINT① 「プレゴールデンエイジ」スタート
運動における多種多様な動作を経験し、基本的な動作を身につけておくべき時期です。

POINT② 礼儀・協調性
稽古では挨拶や礼儀の指導を行います。この時期にしつけを行うことはとても大切です。また、集団行動の中で友達と多く触れ合いながら、協調性を養うトレーニングができます。

POINT③ 物事の「よい」「悪い」の判断
「どうしてダメなのか?」を考えて理解できるようになり始める時期です。指導では叱らず注意し、理由を一緒に考えることで自分自身で判断できるようになります。

保護者様の声
K君:お姉ちゃんが通っているので始めました。道場内の試合で優勝できたときは「また勝ちたい」と意欲を見せ、毎回頑張って練習に参加しています。楽しむときは楽しんで、集中するところは集中するようになりました。今後も頑張ってもらいたいです。


8歳クラスの特徴
POINT① 神経回路の形成
一つの動作で一つの神経回路が形成される時期です。反復練習も大切ですが、新しいことにチャレンジさせ「楽しい」をより実感してもらえるように指導します。

POINT② 責任感
校則や約束などの経験をしている8歳児は、ルールや時間を決めることが主体的に行えるようになります。この時期から稽古内で簡単なリーダーシップ体験をしてもらうことで、より協調性のある子どもに成長します。

POINT③ 集団スポーツの認識
ルール・時間の中で仲間や友達と協調して動き、無駄なく稽古することを身につけます。指導員からの声かけに対する反応を速め、具体的にどうしたらいいかを子どもたちに投げかけ、協力して動くよう促します。

保護者様の声
H君:お兄ちゃんが通っていたので始めました。おっとりした性格ですが「上手になりたい」「勝ちたい」などの気持ちが芽生え、家でも面紐の結び方などを練習するようになりました。いつも笑顔で通っています。


9歳クラスの特徴
POINT① 適切な負荷の重要性
身体が大きくなってきたとはいえ、骨格形成に重要である軟骨の形成は不十分です。適切なトレーニングメニューの中で、ちょうどいい負荷を与えることで楽しく運動できます。

POINT② 思いやり
この時期になると、自分だけでなく相手の立場に立って考えることができるようになってきます。教室内で「自分だったら」というだけでなく「この人の立場だったら」を考えて声をかけ合うことは、非常に重要なことです。

POINT③ 仲間への愛情
相手のことを考えられるようになるこの時期だからこそ、剣道を通じて仲間への愛情を持ち、感謝の気持ちを感じながら楽しんで取り組むことが大切だと当塾では考えています。子どもたちと指導者が一体となり、最良の環境をつくります。

保護者様の声
Y君:運動が苦手な子でしたが、稽古の中で子どもの時期に大切な運動を取り入れたり、子ども第一で楽しく稽古をしてくれているので、毎回元気よく通っています。
Hちゃん:お父さんが剣道をしているので始めました。最初は「試合をするのが怖い」と言っていましたが、今は少しでも上達したいと先生に一番にかかっていくようになりました。他道場との交流も楽しみにしているようです。


10歳クラスの特徴
POINT① 神経系発達の完成
一生に一度だけ訪れる【ゴールデンエイジ/GoldAge】※のこの時期。神経系の発達がほぼ完成に近づき、巧みな動きを身につけるのに最も適しています。
※ゴールデンエイジとは、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」のこと

POINT② ギャングエイジ
この時期は決まった仲間とグループになって行動したり、自分たちだけのルールをつくるなど、閉鎖性が高くなります。友達同士のかかわりの中で、社会性や道徳観を身につけていく大切な時期です。

POINT③ お互いの尊重
集団の中でお互いの意見を言い合い、ぶつかり合い、相手を尊重することを覚えます。稽古は小さな社会と同じ。相手のことを考え、思いやりを持てるよう指導します。


11歳クラスの特徴
POINT① 基本の習得
この時期は精神面や競争心の向上が見受けられます。この時期に身につけた技術は、大人になってもずっと忘れないものです。楽しさとともに基本を教えるよう指導します。

POINT② 個人差の明確化
思考回路が複雑になり、想像力・表現力が豊かになるため、個人差がはっきりとしてきます。一人ひとり適切な声かけ・褒め方をしていくことで、全員が楽しく稽古でき、技術の上達や「こうなりたい」と目標を持つようになります。

POINT③ 適切なハードル
身体・技術・精神面…どれをとっても開花する時期は人それぞれ。スポーツが嫌いにならないよう一人ひとりに適切なハードルを準備し、乗り越えたときの達成感を味わえるよう指導します。

保護者様の声
T君:息子に剣道をしてもらいたくて、一緒に稽古をしています。最初は泣きながら練習していましたが、今では人前で号令をかけてみんなを引っ張ってくれるようになりました。いろいろな経験ができるので将来が楽しみです。
T君:お姉ちゃんが剣道を習っていたので、一緒に通い始めました。今ではキャプテンを任され、日々稽古に励んでいます。稽古外のところでも先生に声をかけてもらい、目標を立て、自宅でも自主練をしています。
J君:剣道で礼儀・たくましさ・思いやりのある心を身につけてもらいたくて始めました。稽古では遊びなどの楽しさだけでなく、厳しい稽古や他道場との試合なども行っているので、勝負の難しさを学んでたくましく成長しています。


中学生クラスの特徴
POINT① ゴールデンエイジ
一生に一度だけ訪れる【ゴールデンエイジ/GoldAge】の時期ですが、筋肉が未発達のため強さ・速さは対応できません。この時期にあった基本的技術を、子どもたちに合わせて指導します。

POINT② 抽象的・論理的思考力の向上
この時期は自分の理屈に合わないことに反発し、論理で言い負かすことに喜びを感じることも。子どもに対して抽象的・論理的思考に働きかけることが大切です。あわせて、集団における役割の自覚や主体的な責任意識の育成も重要となります。

POINT③ リーダーシップ
子どもたちみんなが全体の動きや時間などを意識して行動するよう指導します。自他尊重の意識や他者への思いやりなど、この時期のリーダーシップ体験が、子どもたちが社会に出るときの貴重な財産になります。

保護者様の声
Y君:他人を思いやれる子になってほしいと思い、剣道を始めました。稽古ではさまざまな動作をしたり、上級生が下級生の面倒を見たり、剣道以外のことも大切にしているので、子どもたちも楽しそうに通っています。書道大会も楽しみです。
Hちゃん:先生の稽古が楽しく、剣道が強くなったと喜んでいます。子どもを第一に考え、工夫された指導に感謝しています。稽古中の遊びで仲間と交流もできるので、毎回楽しく通っています。

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