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剣道で身につく礼儀【5選】

こんにちは!
森本剣道塾 森本です(*^▽^*)

武道は礼儀が身につくと良く耳にするのですが具体的にどんなこと?

と質問を受けたことがありましたので少しだけご紹介いたします。このブログを読んで少しでも剣道の魅力を伝える人が増えてくれると嬉しいです。

 

礼儀

武道は礼儀が身につく!と良く言われていますが、スポーツの世界でもあいさつなどは同じように礼儀は身に付きますが、剣道としてもっと深くまで考えてみましょう。

    そもそも礼儀ってなに?

    人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。(goo国語辞書より)

      剣道における礼儀とは?

          いろいろとありますが、その中の5選をご紹介します。

            1.師弟関係
            2.お相手を大切にする。
            3.あいさつ
            4.周りの方を大切にする。
            5.物を大切にする。

              1.師弟関係

                弟子はお師匠様が動いてから動き始めます。
                日本剣道形でも打ち立が動き始めて合わせるように仕立ちが動きます。これは、日ごろの生活の中では食事の際に目上の方がお箸を持つまで待っていたり、許しを得るまで待つなどに繋がります。今の時代そんなことしないよ!と思うかもしれませんが、意外と見られています。知っている、知らないとでは大きな違いがありますよね。

                  2.お相手を大切にする。

                    剣道はお相手がいてこそ修練をすることができます。

                      「お相手に失礼がないように」全力で向かい合います。稽古をする中でお相手に打突するにしても「痛いのに打たせていただいている感謝の気持ち」を持って一本一本を全力で打突します。自分が打たせる時もお相手が気持ちよく打てるように全力で打たせます。「お互いのためにお相手に尽くすのも修行」になるのです。試合の際でもお相手の気持ちを考えてガッツポーズなどは行いません。お相手は負けてしまってとても気持ちが沈んでいる中、その前で周りやお相手の気持ちも考えず騒いだりすると周りの方は嫌な気持ちになります。「剣を交えていただいた事に感謝して、お相手に敬意を表す。」そこから剣で和が広がっていきます。

                        3.あいさつ

                         

                          あいさつは当たり前。と思うかもしれませんが、心があるあいさつを皆さんしているでしょうか?
                          剣道では神聖なる道場、お師匠さん、お相手などに心をこめて挨拶します。
                          道場に入る時は「この場所で稽古をさせていただけることに感謝し、全力で頑張ります。」
                          お師匠さんには「あなたとの出会いに感謝しています。本日もお胸をお借りいたします。」
                          お相手には「剣を交えていただき感謝いたします。全力で向き合います」
                          あくまで例ですが、あいさつひとつでも「心の整理」「覚悟」「敬意」など色々なものを込めて行うことで充実した稽古になります。剣道では「心」が大切です。

                           

                          4.周りの人を大切にする。

                            心が充実している人は周りの方を大切にします。
                            道場での稽古は心の鍛錬です。心を鍛錬しいておけば普通なら憎むような事も広い心で許すことができます。心が強い人は周りの方を悪く言ったり、陥れようなどしません。自然と周りの方を心でお守りし、たくさんの人が集まってくると思います。
                            SNSなどの普及で周りの方の気持ちを考えずに好き勝手発言するのを見たことがありますが、心を鍛えれば「見えないお相手の心」も分かるようになります。

                               

                              5.物を大切にする。

                                人に対してだけではなく、物に対しても敬意を表します。
                                道場(建物)にはいつも使わせていただき感謝する気持ちで床を磨きます。もちろん神棚もです。自分を守ってくれている剣道具にも感謝し、毎回手入を行い、長く大切に使います。
                                現代では使い捨ての物が増えたり、物を少なくする=捨てるとなっていますが、必要最小限の物を大切に長く使う本来の心を持つことが大切です。

                                   

                                   

                                  まとめ

                                  いかがでしたでしょうか?「礼儀=あいさつ」と考えがちですが、もっと深く考えるといろいろありますよね。この記事では一部分です。ぜひ剣道をして「礼儀」を身につけてくださいね☆彡

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